OCTOMORE 12.1 SCOTTISH BARLEY オクトモア 12.1 スコティッシュ・バーレイ
700ml
59.9%
予想を超え、繊細かつパワフル、快活でダイナミック、フルーティでフローラル 非常にバランスの良いヘビリー・ピーテッドモルト
Details 詳細
オクトモアを語るにおいて、【.1】エディションほど適切なものはない。予想を超え、繊細かつパワフル、快活でダイナミック、フルーティでフローラル。非常にバランスの良いヘビリー・ピーテッドモルトだ。
既存のウイスキーの伝統からは突出しているが、ヘッドディスティラー アダム・ハネットは、【.1】エディションについてはアメリカンウイスキー樽のみで5年間熟成させることを基準としている。
この「オクトモア12.1」は、実験中の実験ではあるが、12シリーズの他アイテムにとっても重要なベンチマークとなる。スコットランド本島で収穫された大麦は、ゆっくりと蒸留され、滴るようにポットスチルから流れ落ちた。
熟成の年月を経て構築されたバニラ、柑橘類、ファッジなどのアロマは、この力強い大麦が雄弁に語りかける「ウイスキーの英知」である。
ノン・チルフィルター、着色料無添加 全期間アイラ島で熟成。
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Character 特徴
はつらつとした躍動感と刺激に始まり、続いて重層的な複雑さが現れる。ゆっくりと時間をかけた蒸留と細心の注意を払った熟成、そして精緻なカスク選びの賜物だ。謎に満ちたウイスキーを追い求める者たちさえ満足する、それがオクトモアである。
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Aroma 香り
最初は爽やかなシトラス系の香りと大地を思わせるピートスモーク。そしてバニラスポンジケーキと大麦糖、コクのあるモルトの甘い香りが現れる。ココナッツとチョコレート、バニラ、キャラメルが続き、さらに焦げたトフィーの香りが広がり、ピートスモークと蜂蜜が交互に際立ってくる。
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Flavour 味わい
胡椒と甘さ、温めたゴールデンシロップのテクスチャー。蜂蜜とピートスモーク、焼いたオークチップ、ピートの効いたアプリコットジャムが広がる。もうひと口含むと麦芽糖と麦わら、ヘザーの花、ナッツ入りヌガーの甘味、海岸の砂のようなミネラル感が口中に広がり、ドライでフェノリックかつ土っぽいスモークとほのかなシトラス、洋ナシのキャンディを運んでくる。
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Finish フィニッシュ
フィニッシュは塩キャラメル、花とハーブの香り、スイカズラと桜草に続き、穏やかなピートスモークが最も長く残る。
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Age 熟成年数
5年
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Cask 樽のタイプ
全期間ファーストフィルのアメリカンオーク樽で熟成
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Colour 色合い
明るいゴールド
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Phenol フェノール値
130.8ppm
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Malt 大麦の産地
スコットランド産コンチェルト種の大麦100%
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Vintage ヴィンテージ
2014年収穫の大麦を2015年に蒸留