WESTLAND

Introduction はじめに

WESTLAND ウエストランド

Westland Distillery

ワシントン州シアトルに本拠を置くウェストランド蒸留所は、アメリカ特有のシングルモルトスタイルで造られた、上質なシングルモルトウイスキーのポートフォリオを誇っています。

マスター・ディスティラーで共同創設者のマット・ホフマンは、豊かで多様な景観と独特の微気候で、太平洋岸北西部―世界でも高品質な大麦栽培地域を反映する優れた製品を生み出すことを信じています。土地、遺産、そして忍耐を尊重する基本理念と戦略的ビジネスモデルにおいて、持続可能性への取り組みは重要な柱となっています。

さらに、前衛的かつ伝統的という両面を併せ持っています。革新的で進歩的な技術を実現しながら、その哲学を守り続けるよう細心の注意を払っています。

ウェストランドの原産地追求型のウイスキーは、太平洋岸北西部地域の地理的、文化的な複雑さを反映しています。複雑な風味と香りを持つ高品質な大麦と、この地域特有の手付かずの水源が、素晴らしいウイスキーの中核を成しています。

さらに、熟成に理想的ともいえる湿度の高い環境。先駆的でありながら伝統的な蒸留方法で素晴らしい天然の風味を取り入れ、原産地の素材を表すウイスキーを見事に形作っています。

熟成過程では、オークの特長を見極めて絶妙な樽の構成を組み立てています。これにより、フルーティーでありながら複雑、大麦の風味にフォーカスした仕上がり、滑らかで香り高いキャラクターが得られるのです。

Terroir テロワール

ウェストランド蒸留所内観(ポットスチル)

フラッグシップの「アメリカンオーク」

大麦畑

Time 時間

  • 2010

    マット・ホフマンとエマーソン・ラムがウェストランド蒸留所を創設

  • 2015

    アメリカン・ディスティリング・インスティチュートにより「ウィスキー・オブ・ザ・イヤー」の称号を受ける

  • 2016

    ワールド・ウイスキー・アワードの「ワールド・クラフト・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

  • 2018

    アイコンズ・オブ・ウイスキーにおいて、マット・ホフマンが「マスター・ディスティラー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる

  • 2019

    ワールド・ウイスキー・アワードにて「ギャリアナ3|1」が「アメリカン・シングルモルト・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞