9 June 2021

アメリカン・シングルモルト・ウイスキー 「ウエストランド」より、限定品シリーズ「アウトポスト・レンジ」の新商品「ウエストランド コレレ エディション1」 を、202167日(月)より数量限定にて発売いたしますので、ご案内申し上げます。

「コレレ(COLERE)」とは「成長する」を意味するラテン語で、「アウトポスト・レンジ」の中で、地元で育った大麦を使用しその風味を探求するシリーズであり、大麦がフレーバーに与える影響を明らかすることを目指しています。一般的な品種は使用せず、ウイスキーとしての味わいが確かめられていない何千もの新種や古い品種を模索し、シングルモルトウイスキーを通して太平洋岸北西部のテロワールの活力と多様性の表現を試みています。

今回はエディション1としてアルバ種を使用。秋まきの六条大麦で、地元ワシントン州のスカジット・バレーで栽培、収穫、製麦。大麦そのものに注目できるよう、意図的にリフィル樽(新樽ではないもの)のみで熟成させ、オークの影響を抑えています。

 

商品名

ウエストランド コレレ エディション1

Westland Colere Edition 1

アルコール度数/容量

50度/700ml

希望小売価格(本体)

18,000円

 

【詳細】

<使用モルト>スカジットバレー・モルティング アルバ

<樽>セカンドフィル・ISC*社製クーパーズ・リザーブ樽(62%)

ファーストフィル・バーボン樽(38%)

<酵母>ベルジャン・セゾン醸造用酵母

<発酵時間>144時間

<最短熟成期間>49カ月

<販売数量>世界限定2,893本

*ISC=インディペンデント・ステイヴ・カンパニー社

 

【テイスティングノート】

香り:ローストしたパイナップルとフローラルが溶け合う中に、シリアル、グレープソーダ、クッキー生地、ローストアーモンドが加わる。

味わい:まずパイナップルのフルーティさが広がり、同時に全粒粉クラッカーとブラックペッパーを感じる。さらにイチジクのシリアルバーとジンジャーブレッドケーキがモルティな甘さとともに引き立つ。

 

<アウトポスト・レンジ>

ウエストランド「アウトポスト・レンジ」は、故郷シアトルに根差すフロンティアスピリットをテーマに、シングルモルトに残された未知の可能性を追求する新たなシリーズです。2020年12月発売となった、地元の希少なオークを樽に使用した「ギャリアナ 2020」を皮切りに、地元の大麦を100%使用した「コレレ」をこのたび発売、今後は同じく地元のピートを使用した「ソラム」のリリースを予定しています。ウイスキーの世界はすでに広く開拓されていますが、まだ限りなく残されている未踏の地を切り開く「アウトポスト(先鋒/第一陣:筆頭となって進む部隊の意)」として、このシリーズがウイスキーの新しい境地を発見していくでしょう。

「アウトポスト・レンジ」は、英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」主催のアワード「アイコンズ・オブ・ウイスキー2021」において、世界で最も素晴らしいウイスキーのキャンペーンを表彰する「キャンペーン・イノベーター・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。