WESTLAND GARRYANA 2019 ウエストランド ギャリアナ 2019

  • 700ml
  • 50%

ウエストランドシリーズで初めてシェリー樽を使用。これにより濃縮したフルーツの甘味を備え、ギャリー・オークとの絶妙な調和をも実現しています。世界限定3750本

Details 詳細

ギャリアナとは、太平洋岸北西部に自生するホワイトオークの一種で、主にブリティッシュコロンビア州南部からワシントン州西部、オレゴン州のウィラメットバレーに至る地域を原産とする唯一の原生オーク種、ギャリー・オーク(クエルクス・ギャリアナ/Quercus Garryana)のこと。ホワイトオークの中でも非常に珍しく、成長に時間がかかるうえ、タンニンとフェノールが大変強いため、樽材にしたあとも自然乾燥させて成分を和らげるのに数年を要します。希少な種類のため伐採は禁じられており、自然に倒れたものだけを使用することができます。
あまりに強すぎる個性を持つこのオークは、地元のワイン産業では繊細なワインの風味が負けてしまうため樽材として使用されることがなく、木材加工場で長い間置き去りにされていました。しかしマット・ホフマンたちが「これほどまでに我々のテロワールを表現できるオークはない」とその可能性を見出し、樽として使用する挑戦を始めました。
これにより、ウエストランドのウイスキーのスタイルはまた違う側面を持ち、探究と革新を目指す道のりが広がり始めました。今さらにこの偉大なるオークを用いて、地元の環境への敬意とウイスキー造りへの情熱に満ちた挑戦が続いています。
4度目のリリースとなる本エディションは、シリーズで初めてシェリー樽を使用。これにより濃縮したフルーツの甘味を備え、ギャリー・オークとの絶妙な調和をも実現しています。マット・ホフマンは「このリリースは、地の果ても見えないような未開の大地での冒険で、目印となる木を植えたようなものです。全く異なる特長を持つ2種類の樽が結びついたとき、何が起こるのか。私たちはこのボトルにその一つの答えを見出しました」と語っています。

<酵母>
ベルジャン・セゾン醸造用酵母

<熟成期間>
3年半~6年3ヶ月

<受賞>
ブルー・ライフスタイル (アメリカのライフスタイル誌) 95点
ザ・テイスティング・パネル2019(アメリカの飲料業界誌)95点

  • Aroma 香り

    カスタード、ブラックベリーシロップ、ドゥルセ・デ・レチェ(キャラメルクリーム)、かすかに塩気を伴う旨み。

  • Flavour 味わい

    ドライ・ブルーベリー、ミルクチョコレートアイス、真新しいオークの香り、焼きプラム

  • Cask 樽のタイプ

    ライウイスキー樽 29%
    バーボン樽 29%
    ギャリー・オーク(ギャリアナ)樽 19%
    ペドロ・ヒメネス ホグスヘッド樽 16%
    リフィル・ギャリー・オーク(ギャリアナ)樽 7%

  • Malt 大麦の産地

    5種の基本モルト(ペールモルト、ミュンヘンモルト、エクストラ・スペシャルモルト、ブラウンモルト、ペール・チョコレートモルト)
    ペールモルト