Introduction はじめに
THE BOTANIST ザ・ボタニスト
希少な野生のボタニカルから造られた蒸留酒
ブルックラディ蒸留所が手掛けるハンドクラフトのスピリッツ ザ・ボタニストは、ヘブリディーズ諸島アイラ島の野生のボタニカルを使用した、アイラ初のジンです。
アイラ島の恵みであるボタニカルを究極的に探求し、複雑な味わいを生み出したジン。
時間をかけた蒸留で、9種類のコアボタニカルに加え、島内で手摘みされた22の野生のボタニカル華やかさと深みを作り上げています。
アイラ島初で唯一のドライ・ジンであるザ・ボタニストは、このスコットランドの離島の魂、哲学と情熱を鮮やかに体現しています。
WILD(野生)
アイラ島の自然を意味します。ザ・ボタニストを生んだヘブリディーズ諸島は海に囲まれ、大西洋気候の影響を受けています。
FORAGED(採取)
島で採取された22種類のボタニカルを意味します。これらのボタニカルは、地元の植物学者たちが、島内にて環境に負担をかけない方法で手摘みしています。
DISTILLED(蒸留)
革新的なヘブリディーズ諸島の蒸留者であるブルックラディが、独自の方法で蒸留していることを意味します。ザ・ボタニストは私たちの哲学、芸術、フロンティアスピリットそのものです。
Terroir テロワール
People ひと
ADAM HANNETT アダム・ハネット
ヘッド・ディスティラー 2015年-現在
アイラ島育ちのアダムは、大学進学のため一度島を離れましたが、卒業後には島に戻り、ブルックラディ蒸留所でツアーガイドの仕事を始めました。彼は「ここで初めて本当の教育を受けた」と語っています。アダムはその勤勉さと才能を発揮し、ツアーガイドからウェアハウスマン、マッシュマン、スチルマンを経験したのち、ヘッド・ウェアハウスマンとなりました。彼の情熱と素質がジム・マッキュワンの目に留まり、ウェアハウスのウイスキーの成熟度の管理を学び、ジムからブレンドの手ほどきを受ける長い修行の旅が始まりました。2015年にジムが引退すると、アダム・ハネットはヘッド・ディスティラーとしてブルックラディの舵取りをする重要な任務を受け継ぎました。現在、この革新的なヘブリディーズ諸島の蒸留所で造られるスピリッツは彼に託されています。
ALLAN LOGAN アラン・ローガン
プロダクション・ダイレクター 2015年-現在
アダムとともにブルックラディを背負って立つアラン・ローガンは、古くからアイラ島でウイスキー造りに携わる一家の4代目で、蒸留が「DNAそのものに深く刻まれている」と語ります。アランは2001年に、ブルックラディ蒸留所が再稼働を始めた際に入社し、ヴィクトリア朝時代から使われている設備の整備を担当していました。師匠であるジム・マッキュワンの元で経験を積み、ジムが2015年に引退するとプロダクション・ダイレクターとなりました。
Time 時間
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1881
グラスゴーのウイスキー名家出身の若く、熱意と起業家精神にあふれるハーヴェイ兄弟が、当時の最新式の設備を備えたブルックラディ蒸留所を創業
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1994
アメリカの禁酒法や不景気、2回の世界大戦などの。1994年には閉鎖に追い込まれる影響を受け、オーナー交代が続いたが、ついに操業停止となる
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2001
閉鎖期間を経て、蒸留所にまたとないチャンスを見出したサイモン・コフリンをはじめとする投資家のグループが、2001年に蒸留所を買収。2001年、買収後最初のウイスキーが蒸留される
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2005 - 2010
1991年に閉鎖されたインヴァリーヴン蒸留所でローモンド・スチルを発見。ブルックラディ蒸留所へ運び込み、ジン蒸留のために改良された。本格的な蒸留ができるまで5年の調査、議論、実験、改良が重ねられた
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2010
ジム・マッキュワン、アダム・ハネット、アラン・ローガンが最初のジンの蒸留を完成させる。その素晴らしさに、創作したスタッフたちも驚きを隠せなかった
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2016
スーパープレミアムジンのカテゴリーにおいて第7位となる
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2017
更なる成長を見せ、スーパープレミアムジンカテゴリーにおいて第4位となる
Craft クラフト
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FORAGING 採取
1万年前、すべての生き物にとって、採取とは唯一の生きる道でした。人間がひとつの場所で生活するようになり、今日スーパーマーケットで見るような作物を栽培するようになるまで、何百万年の進化がありました。産業革命で造られた都市で暮らすようになるまで、人間は森や林、川岸や海岸を探し回り、食物に栄養や季節の変化、フレーバーを加えるためのハーブやスパイスを採取してきました。
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THE 22 22種のボタニカル
私たちはこの自然豊かなヘブリディーズ諸島、そしてそこに住む人々、受け継がれる蒸留の歴史に魅了され続けています。歴史上、最初の蒸留酒である「ウシュク・ベーハ」は粗野な密造酒で、現代のシングル・モルト・ウイスキーとはかけ離れたホワイト・スピリットでした。熟成されることなく飲まれ、地元のボタニカルを使用して風味を付けていたのではないかと考えられています。それはどのようなものだったのか?という疑問を胸に、ジム・マッキュワンはアイラ島に住むリチャード・ガリバーとメイビス・ガリバーという著名な二人の植物学者に会いに行きました。そして、アイラ島の恵みであるさまざまな植物やハーブの豊かで多様な香り、フレイバーと出会ったのです。
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LOMOND STILL ローモンド・スティル
インスピレーションは、どこからやってくるのでしょうか?マスター・ディスティラー、ジム・マッキュワンは、どの段階でこの特別醜く、不格好な銅の容器がこんなに気品にあふれたデリケートなジン生み出せると気づいたのでしょうか?おそらく、ゆっくり、低圧で蒸留するように設計されていること、改良が可能なこと、仕組みそのものにディスティラーのクリエイティビティが反映されていることに気づいたことがきっかけだったのかもしれません。
Collection コレクション
Serves & Creation サーヴ&クリエイション
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Islay Gin & Tonic アイラ・ジントニック
材料 ザ・ボタニスト 40mlトニックウォーター 100mlポートシャーロット 10年 1/2tspレモン 1/8カット 作り方 ①氷を入れたタンブラーにザ・ボタニスト、トニックウォーターを注ぎ、レモンを絞り入れる ②ポートシャーロット 10年を静かにフロートする
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2021.06.15
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021 銀賞/特別賞をW(ダブル)受賞
スコットランド・アイラ島生まれのクラフトジン「THE BOTANIST(以下、ザ・ボタニスト)」...
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2021.04.01
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2020.02.22
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2020.01.15
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「The Botanist」ブランドアンバサダー クロエ・ウッドセミナー開催
2019年月上旬、ブルックラディ蒸留所のブランドアンバサダー クロエ・ウッドが来日、バーテンダーの方...
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「The Botanist(ザ・ボタニスト)」がANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)...
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2020.07.22
The Botanist Terrace at THE GREY ROOM
銀座「THE GREY ROOM」にて、ザ・ボタニストの期間限定サービスが実施されます。 開放的な...
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